もくじ🔖
1:はじめまして、スンスンと申します♬
はじめまして!
ママさんこと、スンスンです!
これから気になったことや体験した事など色々書いていきたいと思いますのでお読みいただけましたらうれしいです!
どうぞよろしくお願いします♡
先日生まれて初めて銭湯へ行きました。
温泉やスーパー銭湯には行ったことがありましたが、いわゆる町の銭湯は未体験でいつか行ってみたいと思いつつ機会がありませんでした。
ですが、数ヵ月前から「のの湯」というテレビ東京のドラマにはまって銭湯熱がどんどん高まっていました♪
私が今回お邪魔したのは上北沢駅から徒歩数分の「北沢湯」さんです♨
2:京王線の上北沢駅近く「北沢湯」さん
なにせ初めてなので失礼のないように簡単な銭湯のルールとか調べておこうと思い、ネットで予習しましたがまぁ当たり前のことばかりでした(*^^*)
1つ気になったのは、あるレビューで“時間によっては主のような方がいて洗う場所が決まっていたりするらしい”という情報を目にしていたことでした。
15時半のオープン直後なら空いているのでは?との予想で16時位に行きました。
帰りに湯冷めしないようにダウンやらもこもこ着込んでいざ出発!
路地を少し入ったところで、可愛らしい♨マークのネオンの看板が出ていたのですぐに分かりました。
店前に予想に反してたくさんのママチャリが止まっていたので一瞬ひるみましたが、思いきってちょっとドキドキしながら暖簾をくぐりました。
3:まるでドラマのよう!アットホームな銭湯
「ドラマでよく観ていた暖簾と一緒だー!」と嬉しかったです♪
下駄箱に靴を預けて奥の番台へ。
やさしそうなおかみさんにお代を支払って女湯へ入ると脱衣所は空いているロッカーが残り少なく、かなり混んでいました。
「地元に根付いている銭湯なんだなぁ」と期待がふくらみます。
時間的にご年配の方が多く、顔見知りなのか、お互いに背中を洗ってあげていたりしていました。
赤ちゃんを連れたママさんには“体を洗っている間、赤ちゃんをみていてあげようか”と声をかけていらしたり、「これぞ銭湯!」なアットホームであたたかい雰囲気を感じました♪
4:高濃度炭酸泉、週末は薬湯も
北沢湯さんのお湯は平日は備長炭の湯で週末は薬湯、それから高濃度炭酸泉とのことですが、どうも街の銭湯で炭酸泉に入れるというのはめずらしいことのようです。
炭酸泉は血行が良くなり美肌効果もあるようなので、冷え性の私にぴったり♪
体と髪を洗ってからいよいよ湯舟へ。
(ちなみにリンスインシャンプーとボディソープは無料で使用可能でした)
備長炭のお湯は熱過ぎず、ちょうどいいお湯加減です。
富士山の絵を横目に足を伸ばして首までつかって「気持ちいい~~~」
湯舟につかるまでは多少緊張もしていたのですが、一気にほぐれた感じです。
次にお楽しみの炭酸泉につかります。
こちらはぬるめなので長めに入っていてものぼせなさそう。
炭酸の泡が肌にまとわりついて不思議な感じです。
5:お風呂で井戸端会議
するとご年配の方がお2人入ってこられたので少し緊張モード。。
顔見知り同士なのか自然にお話しが始まります。
「なんかいい話し無い?」から始まり、お料理の話しやお子さんの話しなど色々。
そういう状況に慣れてないので最初は黙ってただ浸かっていました。
途中で「子供は絶対に女の子のほうがいいわよ」という話になり“へぇそうなんだ”と思わず顔を話し声のほうに向けました。
するとお隣にいた方が私を話しの輪の中に誘う(いざなう)かのようにニコニコしていたので「そうなんですか?」と自分から声をかけました。
そこからお話しがあれこれ深まりました(と言っても私は聞いて時々相槌をうつだけですが、、)
体もじわじわあたたまってくると共に、随分前に他界した祖母のことを思い出してほんわかした気持ちになってきました。
途中の内容も「ちょうど今、私が仕事で悩んでいることに対してのメッセージかしら?」と思うようなことを仰っていたりもして、、
「やっぱり長く生きている方の生の声というのは、内容はシンプルで有り体であっても何というか独特の重みというのか、すごみがあるものだな」と感じいりました。
6:主(ぬし)の登場
炭酸泉に入ってからおそらく10分以上は経って、ぬるめとはいえ、さすがに汗ばんできたのでそろそろ出たいなぁと思い始めました。
しかし、まだまだお話しは終わらなそうで(^-^;
別の方が入ってこられたので「チャンス!」とばかりに「お先に失礼します」と言って湯舟から出ました。
「はぁ~いいお湯だったなぁ~」と心も体もぽかぽかして脱衣所に行くと「人の迷惑になるって思わないのかね!」という声が聞こえました。
「もしや長めに炭酸泉に入っていたのがまずかったのかな・・」と内心動揺しましたが、同時に「この方が例の主(ぬし)的な方なのではないか!?」と興味もわいてきました。
そうこうしている間にも新しいお客さんがどんどん来ていて、早くロッカーを空けなくちゃとあわてて着替えを済ませました。
その頃炭酸泉で一緒に浸かった女性が出てこられて、主(ぬし)らしき女性と話し始めました。
聞き耳をたてていると「体中すごい湿疹なのに入ってきたんだよ!」などと話されていたので、「なんだ私のことじゃなかったのか」「とりあえず良かった~」とホッとして外に出ました。
(けっこうビクッとしていたのか、家に帰ったら洋服を前後ろに着ていました!笑)
7:大満足!
銭湯の定番の牛乳でしめようかと考えましたが、かなりあたたまっていた(というか暑い位だった)ので早く外の風に当たりたくて番台のおかみさんに挨拶をして銭湯を後にしました。
ちょっとした達成感もあり、さっぱりと清々しい気分です✨
帰り道の夕焼けの空がいつもよりきれいに見えました(^^)
これまでは「家にお風呂があるのにわざわざ行かなくても」と思っていましたが、初めて行った銭湯でその魅力がほんの少し分かったような気がしました。
旅先の温泉ももちろん素晴らしいけれど、町の銭湯ならではのドラマだったり味わいがあるのですね。
食わず嫌いを反省しました!
今年は何か新しいことに挑戦したいという風に思っていましたので、これから時間をみつけて銭湯巡りしていくつもりです(^^♪
それでは最後までお読みいただきありがとうございました!
これからもよろしくお願いします!